7月27日(月)13日目
「今日も雨模様か~。」と思ったが宮城の自宅は、暑くて寝苦しかったと言っていたし、そう考えると、こちらは17度位だったから涼しく眠れたし贅沢は言えないな。
「今日は、ゆっくり温泉に入るぞ」
と意気込んで、オホーツク海を南東へ南下。途中、海を見に立ち寄る。
あいにくの曇り空だ。

だが、道の駅「オホーツク紋別」に着く頃には、どんどん天気が回復してきて晴れてきたではないか。
昨日は、雨で悶々としていたココを散歩に連れ出すと、芝生で走る、走る。喜んでいるのが、はっきり分かるね。この辺が猫との違いだ。

ココは走り疲れて、改めて「ここは何処だ~?」 という風に辺りを嗅ぎまわっている。
3年前、猫の『もも』が17歳で天寿を全うしてから2年間、ペットは飼っていなかったが、妻が一度で良いから犬を飼いたいとの要望で、妻自身が選んだ『ココ』が我が家に来た。
本来は妻が主人となるはずであったが、私が定年退職してココの世話を余儀なくすることになった。
その為、当然の如く、ココは私をご主人と「認定」してしまった訳だが、犬の可愛さが分かり、私がメロメロの状態になっていった訳である。
妻と話しているが、「子供と同じだね。」
うん、全くその通り。
犬を飼っている人は当然、ご存じの気持ちだろうが、やはり体験してみないと何でも分からないものだ。
そんな話は今回の旅の途中、紋別のコインランドリーでも交わされた。
何と、コインランドリーの駐車場には、4台のキャンピングカーが止まっていた。
皆、考えることは同じなのだ。
その中で、愛知から来ているという単独キャンパー(60代後半)の方が声を掛けてきて、いろいろ話をした。
その方も犬(シーズー犬16歳)を飼っていて、自分も犬と一緒の旅をしていたが、さすがにもう歳で連れてこれなくて、今回ひとり旅とのこと。
奥さんと愛犬を連れての北海道旅を何回かしているベテランさんでした。
同じキャンパーは、同じ趣味であるから共通話題があり、話の糸口が掴みやすい。
抵抗なく、気軽に話ができる。これもキャンピングカー旅の長所のひとつだろう。
紋別を離れ、ようやく道の駅『チューリップの湯』に夕方、着いた。




夕食も、このレストランで済ませ、愛車に戻ってココと暫し戯れて就寝。
「ま、これも幸せの形でしょうな。」
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