キャンピングカー北海道ふたり旅 34日目(函館)

8月17日(月)34日目


朝6時起床。

ココを散歩させてから妻を起こす。(何と、やさしい夫なんだ)
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今日は実質の北海道最終日になるので、お土産を買うとのこと。

まず、妻のお母さんへのお土産を買いに朝市に行く。

昨年買って好評だった松前漬を同じ店から買って一段落。その後、産直コーナーで朝採れトウモロコシを購入。朝市を回っていると、どうしても海鮮丼や魚定食などに目がいく。

妻も昨日言ったこととは裏腹に

「おいしそうだねぇ。ん~、やっぱり食べようか?ここまで来て食べなかったら後悔しそう。」



「確かに、そうだねぇ。うん、やっぱり食べよう。」



ということに意見が一致してたので、店を見回して最終的に去年食べた店に決めた。

店内に入り、注文したのは「いくら付のB定食」

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一口食べるなり、お互い

「うん、美味しいね!」と相槌を打つ。

 

美味しくない時や、「うん?これはどうかな?」という時には、お互い無言で食べた後で「失敗だったね。」ということが通例になっていたが、ここは正解だった。

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「良かった。」

と最後に昨日の挽回が出来て函館朝市がいいイメージで終わったことにほっとした。


「終わり良ければ、全てヨシ!」


フェリー出発時間まで、まだかなり時間がある。

曇り空だが、去年みた『立待岬』をまた見たくなり、そこに向かう。

 

初めての人は、きっと道に戸惑うに違いない。道路が狭くなり、一方通行で墓所を通る。

「えー、本当にこの道で大丈夫かな?」

と不安になる。キャンピングカーでなくても、引き返すことが出来ないからだ。


坂を上りきると、いきなり視界が開けて海が現れる。

「おぉー、大海原だ!」


風は強いが、海風が気持ち良い。

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ただ、駐車場はそんなに広くない。

駐車スペースで、おおよそ30台も止めれるかという広さだ。

そこが一杯であれば、上の段のスペース(迂回する為の場所みたいだが)もあるので、休暇シーズン以外は大丈夫だと思う。

左手に函館市街が一望でき、曇り空なのにこれほど解放感がある所は中々ないだろう。

早朝や、夕暮れ時に晴れたら素晴らしい景観だと思うし、ここでの車中泊を次回、是非実行してみたい。

 


その後、函館市内の『八幡坂』をちょっとだけ見て、記念撮影。

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お昼は妻が北海道に来たら、また食べたいと言っていた『ラッキーピエロ』のハンバーグ。

駐車場がある昭和店でテイクアウト。コンビニの駐車場に止めて、車の中でゆっくり食べる。

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一番、車の中が落ち着いて思いっきり、ホウバレル。

フェリーの時間まで、まだたっぷりあるので(翌朝3時半出航)温泉で、ゆっくりしようと『湯元・花の湯』へ。

 

料金420円と安く、露天風呂もあり、お勧めの温泉である。


「あ~、さっぱりした!」


夕食として、一度は食べたかった『ハセガワストアのやきとり弁当』を購入し、津軽海峡フェリー函館ターミナルへ向かった。

ここで、ゆっくり弁当を食べ、出航まで休もうという狙いなのだ。

妻が「もしかして、空いていれば早い便に乗れるんじゃないの?」

と言うので、受付を兼ねて聞いてみたら、何と、20時15分発に乗れるとの事!

 

「夜中3時発より、青森に今日中に着けるなら絶対いいね。」

と即、変更。


午後7時前なので、待機しながら
「やきとり弁当」を食べる。

いや、やきとり弁当とあるが、これは間違いなく鶏肉ではなく、『豚肉』である。
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「まあ、しょうがないか。」と食べたが正直、インパクトがない。

そうこうしている内に、乗船となった。

 

ココは申し込んでいた「ドッグルーム」に連れていく。

もうすでに、一匹のワンちゃんが入っている。いや、ワンちゃんだけでなく、その家族(お母さんと娘2人)も一緒だ。

 

床に毛布を敷いて、ここに皆で一緒にいるつもりのようだ。

妻もココと離れたら可哀そうだと言うので取りあえず一緒にいる事にした。


『ブルー・ドルフィン』のドッグルームは太平洋フェリーの『きそ』よりキレイだ。付き添い人が座れる長椅子が2つある。


最終的にドッグルームに入った犬家族は我々含め、2組だけだったので、ココも比較的落ち着いていれた。


青森まで3時間40分。

 

私だけ客席や、ラウンジのマッサージ機を使ったりして時間をつぶし、夜中12時に青森港にようやく着いた。

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

60歳で定年退職し、夢のひとつであった「キャンピングカーで1ヶ月間北海道を旅する」を実現し、ブログを立ち上げ、さらに第二の人生を謳歌すべく毎日を「生き生き」と過ごすことを目標にしています。 「人生は楽しまなくちゃ」をモットーとしており、夢をさらに実現させようと思っています。 キャンピングカーでの楽しみや、自由気ままに思ったことを書こうと思っていますので、お気軽にご覧頂ければ幸いです。