キャンピングカーTDSの旅(2010)

キャンピングカーでTDS(東京ディズニーシー)へ

 

※過去の掲載記事から

今年(2017年)初めてのブログ更新になる。昨年10月から書いていなかったので丸3ヵ月サボってしまった。

キャンピングカー旅にも行けてないし、第一スタッドレスタイヤに交換していないので泊まりがけの旅には出れない。

 

いろいろ事情がありました。

90歳になる母の認知症が着々と進んでおり出掛けられないのと、契約社員の仕事もそれなりに考えるべき時期になったりしていたのだ。

 

「今は耐えるしかない」

 

そんな今日この頃である。

と、まあグチってもしょうがないので、気分転換に本棚にあるキャンピングカー本を見ていたらなつかしいものを見つけた。

『オートキャンパー』 2011年1月号に私が初めて投稿し掲載された記事を見つけたのである。

2010年5月に夫婦で行った那須高原とTDSの旅日記だ。

 

「う~ん、なつかしいなぁ」

 

やはり、キャンピングカー旅は面白い。

6年以上も前の記事だが、内容としては情報として誰かの役に立つかもしれないし、ここに紹介しようと思う。

まあ、出掛けられないウサバラシに楽しかった想い出を書き綴るのだが。

 

それでは、「タイムスリップの旅」へ。

 

5月1日(土)単身赴任先から妻を迎えて

会津若松→宮城自宅→那須高原「道の駅 那須高原友愛の森」

「さあ、いよいよ明日から4日間の連休だあ!」


単身赴任の私としては非常に貴重な休みなのだ。
会津若松の赴任先から急いで宮城の自宅に戻ったのが夜の21時。それから美味しい家庭料理を食べ・・・(単身赴任者には、これが一番のご馳走なのです涙、ううっ)

 

風呂に入って22時半。イザ、「那須塩原」へ。

 

キャンピングカーの長所は、皆さんがよく書いてある通り時間を気にせずに、いつでも出発できることですね~。これは実感として大きいです。

 

夜のドライブのBGMは「イージーリスニング」最近は意識的に聞かなくていい音楽が「まったり」できます。

妻に「これから楽しみだね~!」と言うと 

「うん、毎日頑張ったご褒美だから楽しまないとね」との返事。正しくその通り!

 

まずは前年の夏に来て妻が又行きたいと希望した『那須塩原』ここは街の雰囲気が皆おしゃれで楽しい。

 

前回来てお世話になった『道の駅 那須塩原友愛の森』に到着したのは24時半。

「おお、何と駐車場はいっぱいではないか」


キャンピングカーだけでなく、一般車、特にワゴンタイプが多い。

”車中泊”というキーワードと共に増えてる、増えてる。奥の空いてるスペースを見つけてさっそく就寝。

まずは睡眠を取って明日からの活動準備に入るのだ。

 

5月2日(日) 那須高原でトトロとおいしいお蕎麦


朝、6時に起きた。
天気快晴なり!

普段は中々すぐ起きられないのにこういう朝はパッと目覚める。歳は取っても小学生の遠足の時と同じだ。

「う~ん、こういう気持ちは持ち続けないとね、人生を楽しむには」

と、思いつつ妻はまだ起きやしない。

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一人でトイレと共に散策。もうバドミントンをしている家族や愛犬を散歩させている人もいる。

 

「そうそう、早朝がいいのです。皆さん、楽しんでね」

 

7時頃、妻がやっと起きてきた。

「おーい、早く準備しろ~豪華な朝食に行くぞ!」

 

行先は”ペニーレイン”

パンが美味しいと評判で、朝8時の開店前から2組並んでいる。

前回来た時の学習効果で開店前、駐車場に愛車をとめて待機。オープンと同時に、まずは外にある喫茶コーナーへ。

 

朝の新鮮な空気の中、木立ちの中で食べる朝食セット。これが良いのですよ。

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「う~ん、幸せですな。見よ妻の満足気な顔」

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女性は旅の想い出の中で特に「美味しいものを食べた!」ということが非常に、非常に重要なのですよ。(男性諸君!忘れずに)

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その後、美味しいパンを買って、那須塩原探索へ。

今回は特にここに行こうと決めた所はなかったのだが、そこはインスピレーション!

信号待ちで止まった電信柱にテディベアとトトロがある『那須テディベア・ミゥージアム』へ。

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ここが大正解!

愛車のマスコットに”ジジ”(魔女の宅急便の黒猫)を買って妻もご満悦。楽しかったとの弁。

 

お昼は前回たまたま入って美味しかった蕎麦やさんを探すことに。

見つけましたよ、ここ「農村レストラン高林坊」

やはり、評判の蕎麦屋さん、お昼時になると席待ちになっていました。

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深夜の駐車場入り前に温泉とマッサージ

お腹が満足したところで東北自動車道で舞浜に向かいます。

途中、SAで仮眠して体力回復。疲れたら寝る。これも極意ですね。

いよいよ首都高速に突入。慣れていないと、この道路ほど怖い道はない。

 

瞬間に「右、左」を決めて進まないといけません。「どっちだっけ?」と迷う時間がない。

”カーナビ”は東京では必需品だと思いましたね~。

 

「いや~、カーナビは大変重宝しますねー」

特に首都高速や、降りてからの道案内は大したもんです。

 

今日は、『大江戸温泉物語 浦安万華鏡』

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にて、ゆっくり温泉に浸かり、マッサージ、夕食をしてからTDS駐車場に行こうという魂胆。

ちょっとここは、『葛西スーパー銭湯』よりお高いけど、入場料はJAFカードを提示すれば少し安くなるし、ゆっくり時間を取って寛げるのでおすすめです。

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時間を待ち合わせして、私は運転と日頃の疲れを取るべくマッサージルームへ。

「う~ん、うまいんでないかい。疲れがとれたなぁ」

 

その後、妻と合流し奮発してすき焼き御膳なる豪華な品を注文したがこれはイマイチでんがな。(何じゃそれ)

 

夜23時半頃に出発し、コンビニで明日の朝食と昼食に食べるものを買い込んでTDSの駐車場入口へ。

おお、真夜中なのにいるいる。さすがにゴールデンウィークですな。皆さん駐車場が開くのを待って行列を成しています。

インターネットで調べた通り、誘導員がいて親切に指示してくれるので心配いりません。

誘導員は窓をコンコンして

「駐車場に入れる時間は未定ですが、多分一時頃になると思います。その時間になりましたらお知らせします」

とのこと。

そうか、ではそれまで仮眠しよう。ベッドに入るとシンドクなるので、ソファで横になりながら待機。

ほどなく時間通りに誘導員が皆に声を掛けて起こして回っています。

いざ、駐車場へ。駐車料金は2,000円也。キャンピングカーはバスが止まる広い駐車場へと案内されます。

 

そのまま、開場時間までぐっすり。

5月3日(祝日)TDSの駐車場に並ぶキャンピングカー

 

朝6時頃起床。

バスもなく、ゆったりとした駐車場風景。

意外に空いてる。ただ、キャンピングカーが勢揃い。展示場のようだ。

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車内で昨日ペニーレインで買ったパンで朝食。

7時頃、外に出て見ると並んでるね~。さすがにGW真っ只中。

8時15分開演で、いざTDSの中へ。皆、小走り、大走りでお目当てのファーストパスへ一直線。

 

「そんなに焦るこたぁねえよ」

と、こちとら余裕をかましてはいるが何故か小走りに。

「カアチャン、早く!」

とりあえず、2番人気の『センター・オブ・ジ・アース』のファーストパスをゲット!

後はのんびり見たいものをゆっくり見るだけ。

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今回、シーで見て良かったのはステージショーの『マイ・フレンド・ダッフィ』『ビッグバンド・ビート』

 

ディズニーシーは若い家族連れとかカップルだけでなく、我らのように50歳代の夫婦でも充分に楽しめる。

遊びに年は関係ない。楽しむ気持ちが大事(う~ん、深そうで浅い)

 

キャンピングカーで来て良かったと思ったのは、お昼どきにシーを一度出て愛車に戻り、ゆっくり食事をして昼寝ができたこと。

 

キャンピングカーでTDSに来たのは一つはこれがしたかったから。

 

15時頃、また入場して第2部スタート。入っていくと皆「疲れた~・・・」という顔、顔。

 

「へへん、こちとら体力回復して、さあ、これからだー!」

その後、あれやこれや楽しんで最後『プラヴィッシーモ』を堪能して夢の世界にさよならを。

 

さ~て充分満足したが、さすがに遊び疲れが出てきたが、まずは夕食を取らねばということで、近場の”バーミヤン”で遅い夕食。

お腹がいっぱいになって、目指すは『スーパー銭湯 湯処葛西』

ここもインターネットで調べて皆さんよく使われている銭湯ということで行ってみる。

 

参考までに、奥の駐車場が空いているしキャンピングカーは皆そこに止めている。やはり、かなり混んでいたが遊び疲れた身体にはお風呂が一番。

 

ゆっくりしたところで23時頃に出発。

 

首都高速を抜け、東北自動車道へ。

もう眠くてダメだ~という所までということで羽生PAで就寝と相なった。

 

5月4日(祝日) 宮城自宅へ

 

翌朝、起きて自宅までの帰路をまっしぐら。

1日の休息日を残して、今回のキャンピングカー夫婦旅は終了しました。

 

かなり密度の濃い日程でしたが本当に楽しめました。


『ものより想い出』・・

このフレーズは共感しますね。

 

さあ、又良き思い出を作るまでにキャンピングカーでいざ、次の旅へ。

 

 

 

 

 




ABOUTこの記事をかいた人

60歳で定年退職し、夢のひとつであった「キャンピングカーで1ヶ月間北海道を旅する」を実現し、ブログを立ち上げ、さらに第二の人生を謳歌すべく毎日を「生き生き」と過ごすことを目標にしています。 「人生は楽しまなくちゃ」をモットーとしており、夢をさらに実現させようと思っています。 キャンピングカーでの楽しみや、自由気ままに思ったことを書こうと思っていますので、お気軽にご覧頂ければ幸いです。