『仙台 車中泊 おすすめ!』
仙台方面にキャンピングカーやマイカーで行こうと思って車中泊できる所を探している人にとって、このブログを見つけたことは超ラッキーだろう。
「ご当選、おめでとう!」といっても言い位だ。
中々、仙台観光をしたいと思っても街中でキャンピングカーなどを止める所はちょっと見つからない。コインパーキングで収まる車なら問題ないだろうが、そこに収まらない車の場合は難しいだろう。
仙台市内で中心地にも近く、ある程度の大型車でも止まれ、トイレ有り、なおかつ車中泊も可能で、さらに極めつけは何と何と「無料!」となればキャンパーにとって「ご当選!」と言うしかない。
『その場所を教えてしんぜよう!』
と、いうのが今回の記事なのだ。
それは、ある奇特なご仁からの貴重な情報である。ただ、お教えするにあたって施設に迷惑を掛けないこと、下記のマナーは絶対守っていただきたい。
ゴミは持ち帰ること。焚き火は当然無理。サイドオーニングや外でのイスはしないこと等々。マナー厳守でお願いしたい。
実は答えを言っちゃうと、ここは公営のテニスコートの駐車場なのである。
約80台の駐車スペースがあり、当然無料とは書いてはいないがタクシーやテニスに関係ないトラックなども止まっており、問い質されることもなく一般の車が駐車している場所なのだ。
私も一度キャンピングカーで車中泊したことがあって、夜も電灯がついてあり真っ暗にはならない。ただしトイレは公衆トイレでトイレットペーパーは基本的にないので自分で用意するしかない。(和式のみ、あまりきれいではない)
歩いて約10分の所に仙台地下鉄「国際センター駅」があり、車を置いて仙台駅周辺を探索できる絶好のロケーションなのだ。
何故、私がこんな超穴場のスポットを教えるのかというと、私もキャンパーであり同じくるま旅を愛する人達に仙台を楽しんでもらおうということと、仙台を拠点に松島や石巻、三陸町などに来てもらえれば少しでも大震災の復興支援としてなるのではと考えたからなのである。
仙台は是非見てみたいが検索しても、駐車できる所が見つからない。それでは観光しようにもできない。それは地元もキャンパーも勿体ない。せめてブログを見てくれている人に仙台や東北の良さを知って頂きたい。
そういう意図での『情報提供』ということをくみ取っていただければ幸いなのである。
さてさて、前置きはこれくらいにして具体的な行き方を書こう。
①「仙台国際センター」を検索してそこに向かう。※正確には青葉山公園庭球場なのであるが分かりづらいと思うので写真と合わせて説明しようと思う。
②東北自動車道(仙台宮城インター)で降り、市内に入り国際センターに向かうと広瀬川にかかる橋を過ぎて最初の信号の右手が国際センター。(左側が仙台博物館、もうちょっと行ったところを左折すると青葉城跡に行く道路)
(拡大図)この信号を左に入ると青葉山公園庭球場である。
左に入るとこんな道路になる。この奥がテニス場なので、さらに進む。
左手に博物館の臨時駐車場が見える。ここをさらに奥に進む。
右手にテニス場の駐車場が見えるがここではない。さらに奥へと進む。
右手に公衆電話ボックスがあり、この奥が目的の駐車場だ。
この時は大会日でけっこうな車の台数だが普段はガラガラに空いている。
ちなみにそのまま奥に進むと行き止まりになるが、ロータリーで戻ってこれる。
テニス場は広く、緑の多い好適地である
ここは青葉城跡の真下の場所で、城跡に行く近道も博物館脇から上がっていけるがキツイのでおすすめしない。メインの道路に出ると右手にバス停があるので、伊達正宗像を行ってみたい人や仙台観光してみたい人は「るーぷる仙台」バスで仙台周遊してもよいかもしれない。
この駐車場の使い方としては
①ここに駐車し、歩いて地下鉄「国際センター」に乗り「青葉通一番町」か「仙台駅」で降り仙台観光して戻ってくる。
②または、バス(るーぷる仙台)で市内観光して戻ってくる。
という使い方がおすすめだ。
最後に注意点として、テニス場であるから大きな大会がある場合、駐車場が満車になり入れない場合もあるので注意して欲しい。(土日に開催されるが多い。特に大きな大会がある時は誘導員が配置されて奥に入れないが、年に数回らしい。仮にあったとしても午後7時過ぎには入れる。
それでは、仙台を十分楽しんで下さい。
※仙台観光の後、松島に行こうと考えている人はこちらの記事キャンピングカーで松島へ