日帰りキャンピングカー 仙台『泉ポタニカルガーデン』

仙台『泉ポタニカルガーデン』へ

 

職場で「何処か近くでいい所ない?」
という会話から出てきた『泉ポタニカルガーデン』。

 

泉は近いが行ったことがない。
妻に話したら友達と約束があるとのことで、愛犬ココと行ってきた。

天気はいいが、暑い!

 

駐車場に水場があったのでココに気持ちにしかならないが水を上からかけてあげる。

 

入場料500円也。

「さ、行こうか」

 

 

ココを連れてレンガ道を歩く。このレンガはいい。汚れないしそれほど暑くない。

 

周りに花が咲いていて名前が書いてあるが、ゆっくり鑑賞する暇はない。ココが引っ張って歩いて行くからだ。

 

下り坂の道になっている。そのまま歩いて行くと下の方に広場が見えてきた。

「おおっ!良さそうじゃないか」

 

広場に行くには木立の中のレンガ道を下りて行かなければならない。

「う〜む、下りるにはいいが、帰りは登って来なければいけないんだなぁ」と当たり前のことを考えて木立の中を下って行く。

 

木が木陰を作ってくれているのでいい。ほどなく着いた。

「なかなかオシャレガーデンだ」

 

写真は撮れないが、芝生のベンチには若いカップルが座って寛ぎながら話をしている。

 

 

「どうだい、いい処だろ。俺と結婚したらこんな庭のある家を建ててやるよ。だから今日、俺のアパートに来ないかい?何もしないからさ。ね、いいだろ?」

 

「ダメよ〜、ダメ、ダメ」

 

と、もう誰も言わないギャグを私の頭がフリーズして考える位、暑くなってきた。

 

再起動し、周りを見渡すと非常にいい雰囲気である。庭の手入れをしているおばさんがココに声を掛けてきた。

 

「あら〜、可愛いわね」

 

このガーデンにもアイドルワンちゃんいるらしく、ベンチにリードと犬が子供が苦手らしく注意書きの看板がある。

 

「今日はワンちゃんは休みなんですよ」

 

そうか、犬にも働き方改革が適用されるのだろうか。んなバカなことを考えながらガーデンを歩く。

バラのアーチをくぐる。還暦を過ぎたおっさんがくぐる。

 

ココが「ハァハァ」と言いだしてきた。

「ヨシヨシ、暑いね〜、もう帰ろうねー」

 

入口までの近道という看板の通り登る。
近道の分、坂が急かもしれないが、私も「ハフッハフッ」と喘ぎながらひたすら入口を目指す。

 

ようやく、入口に着いた。ココも早く帰ろうと言っている。言っていると思う。私も同感と伝える。伝わっていると思う。

 

這う這うの体で車に戻る。本来は車で昼食を食べながらゆっくりするつもりだったが、暑くてそれも憚れる。ココと私の言う通り、ひたすらクーラーをつけながら自宅に戻ることにした。

 

 

 

※『泉コタニカルガーデン』は季節毎に花を楽しめるので、ゆっくり鑑賞を楽しんだり緑の中を歩くにはいい処だと思う。都会では味わえない自然豊富なガーデンである。

 

 

 




ABOUTこの記事をかいた人

60歳で定年退職し、夢のひとつであった「キャンピングカーで1ヶ月間北海道を旅する」を実現し、ブログを立ち上げ、さらに第二の人生を謳歌すべく毎日を「生き生き」と過ごすことを目標にしています。 「人生は楽しまなくちゃ」をモットーとしており、夢をさらに実現させようと思っています。 キャンピングカーでの楽しみや、自由気ままに思ったことを書こうと思っていますので、お気軽にご覧頂ければ幸いです。